恋愛と暴力
現在、問題になっていることの一つに、恋愛中の恋人同士の暴力があります。
夫婦間や内縁関係の場合はDV法が適用されますが、恋愛中の場合は適用できる法律がないのです。
恋愛関係にあるというだけでは、DV法の適用ができないことが多いのです。
恋人同士というのは、端的にいえば「他人」になります。
別れることを決めてしまえば、傷害罪で告訴することもできるのですが、後の仕返しが怖くて泣き寝入りをする女性がほとんどです。
しかも、恋愛中の暴力は常に行われるわけではありません。
DVもそうなのですが、暴力をふるった後の男性は、自ら反省して「もう、しない」と言うのが常なのです。
自ら暴力をふるっておきながら、手当をしたり、必要以上に優しくなるケースが多いのです。
「恋は盲目」といいますが、まさにその通りなのです。
恋愛中であることも手伝って、女性側も「これは一時的なもの」と勘違いをしてしまいがちです。
それが繰り返され、最終的には別れるに別れられないところまできてしまうのです。
恋愛中に、恋人から暴力をふるわれたら、まず共通の友人に相談することが大切です。
できれば、自分と面識がある彼の友人が望ましいでしょう。
ひとりで抱え込んでしまうと、彼の暴力がエスカレートする危険性があります。